コンビニのアルバイトで日本語がうまくなる!

株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア

TRINH HUU TIENさん

街中のコンビニ、ファストフート、カフェなどで外国人留学生の皆さんのアルバイト姿を見かけることはもはや珍しい光景ではなくなりました。人材不足はアルバイト市場でも深刻な問題で、同時に増えているのが外国人留学生の活躍です。今回は、株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリアさんが運営する「ローソン港三田三丁目店」でアルバイトとして活躍するベトナム人留学生のチンさんにお話をお伺いしました!(日本語でインタビューを実施しています。)

まずは簡単に自己紹介と、コンビニでアルバイトをするきっかけを教えてください。

はい。私はベトナムから来ました、チンといいます。高校を卒業後に来日して、まず2年間日本語学校に通いました。今は、高田馬場にあるIT系の専門学校の1年生です。学校では、ソフトウェアやプログラミングの基礎知識と、今はAndriodアプリの作り方を実践的に学んでいます。もともと、日本の高い技術力に惹かれて、ぜひ日本で技術を身につけたいと思ったことが日本に来た理由なので充実した毎日です。専門学校に入ってすぐに、アルバイトを探すことになりました。最初はやはり日本語に自信がないので、学校で紹介してもらう形でこのコンビニのアルバイトを始めました。そこからずっとローソンのアルバイトを続けています。


アルバイトの初日から日本語の環境で、仕事を覚えるためにどんな工夫をしましたか?

そうですね、研修のためのお店に出勤したんですが、とにかく緊張しました(笑)。挨拶がきちんとできるかなとか、失礼なことをしてしまわないか、とか。文化や常識は国で違いますから。研修は、正直最初の頃は、半分くらいしかその場で理解できなくて・・・。家に帰ってから自分でメモしたノートを見返して、インターネットで意味を調べて復習していました。日本語で調べてもわからない場合は、ベトナム語でも調べて理解を深めました。「いらっしゃいませ!」や「お疲れ様でした!」という挨拶も、お客様や会社の人の前で堂々と元気よく言えるように、家でルームメイトに練習相手になってもらって声を出して練習していましたね。今になって思い出すと、日本人のアルバイトの方の2倍以上自分で勉強して補っていたかもしれないですね。新商品の名前を覚えることは、日本人の方も大変そうでしたけれども(笑)。




コンビニでのアルバイトを2年以上続けていらっしゃいますが、一番良いことは何ですか?

やはり、コミュニケーションの力が身につくことですね。コンビニのアルバイトはレジや品出しなどあまり日本語を使わないイメージを持っている人も多いと思うのですが、実は違うと思います。日本人の店長さんとの会話はもちろん日本語ですが、今一緒にアルバイトしている仲間も、ミャンマーやネパール、中国など色々な国から来た留学生なので、共通言語が日本語になるんです。日常的な会話力が身につくので、日本語能力検定を受験する時にすごくプラスでした。(※2017年2月現在、チンさんは日本語能力検定2級を持っています。)お客様との細かいやり取りやおススメの商品をご紹介する時もありますので、敬語も含めて、日常でよく使う会話の表現が多いことはありがたいです。日本語の教科書では感じられない「生きた日本語」という感じがしますね。あと、日本の食文化に触れたり、ベトナムとはちがう習慣を知れるのも面白いです。外国人留学生の皆さんには、ぜひコンビニでアルバイトすることをおすすめします!